日本生殖医学会の声明を受けて

こんにちは、草野です。

日本生殖医学会から、不妊治療の延期考慮を推奨する声明が出されました。

これを受けて、当院の患者様から不安の訴えが有りましたので、返答した私の想いをシェアさせて頂きます。

まず、私自身は、患者様がどうしたいのかを第一に優先します。

コロナがいつ収束するかも分かりませんし、それ以前にこういった新型ウイルスの脅威や、自然災害などの障害は今後も必ずあります。

ただ、このコロナの情勢を考え、今は不妊治療をストップしたいのであれば、無理に続けることはないかと思います。

また、止まりたくない、出来る事をやりたいのであれば引き続き全力で応援します。

採卵や移植が出来なくても、妊娠に近づく・つながる事はたくさん有ります。

一番大事なのは、体質を改善するという事。

そして、前向きであること。

いらっしゃる患者様には、院内の換気、消毒やマスクの着用など留意して、全力で応援しますので、一人で不安を抱えないで、何でも相談してください。