嬉しいご報告を頂きました
2回の治療で拡大した脳室が10mm→5.5mmに
双子の両方に軽度の脳室拡大が見られた20週の双子の妊婦さんから、
『Twitterにて同じく胎児の脳室拡大の問題を抱えていたママさんが、鍼灸に通ってみたら胎児の脳室が小さくなったという報告を見ました。』
さらに、鍼灸の学会誌に4ページにわたり掲載されていた胎児の脳室拡大症への鍼灸治療の論文をLINEに添えて問い合わせがありました。
論文では、2回の治療で左8.7mm、右9.8mmから、6〜7mmになったと。
経過観察で通院している大学病院では現状出来る事が無いので、おまじない程度でも治療を受けてみたいとの事。
何かお手伝い出来る事が必ずありますと伝えて、ご来院頂きました。
22週でのご来院でしたが、双子ちゃんがいるお腹はすでに大きかったー
初めて双子ちゃんのお腹に触れました
自覚症状は、
首肩こり、背中と腰、股関節の痛み、顔と足のむくみ、足腰の冷え、胃もたれ、逆流性食道炎、寝入りに時間がかかり、中途覚醒も。
脳室拡大症と言われてネット検索をしまくり、心身ともに疲れ切っているとの事。
脈は脾虚証、やや数、頭重、側頭骨動いてない、歯痕舌で舌苔厚く粘り気味
後頭部から肩甲間部、胸腰移行部の過緊張
左腎臓の張りと重さ(左にいる子の成長に関係あるのかしら?)
仰臥位で、太白の接触鍼(超旋刺)のみで脈は整い、
行間の瀉(刺入)、足三里、尺沢の接触鍼(超旋刺)。
触れる程度の頭蓋骨と内臓の整体で肋骨・横隔膜の柔軟性が出て、お腹の張りも軽減しました。
左側臥位で、首から背、臀部まで接触鍼で整えて、
点灸を肺兪、心兪に5壮ずつ、膈兪、肝兪、脾兪、腎兪、大腸兪に3壮ずつ。
メンタルが落ちている方は、肺兪と心兪がぺっこり凹んでますね。
点灸がよく効きます
お風呂上がりのようにポカポカして、背中もふわっと、表情も柔らかくなりました。
2回目の治療は失眠の多壮灸を追加して、
その翌日に通院した病院の検査で、
双子のうち1人は10mm→5.5mmと完全な正常範囲に
成長曲線ギリギリのもう1人の双子ちゃんは10〜12mmですが、頭の成長と比較して脳室は大きくなっていないので、進行性の拡大では無さそう、個性として止まるのではないかとの事。
経過観察は続くものの、お医者さんからそこまで心配しなくて大丈夫と言われたそうです。
少しホッとしました
最近、B型肝炎キャリアの妊婦さん(13回お身体のケアを継続されて無事出産しました)や、潰瘍性大腸炎の妊活さん、全身性エリテマトーデスの妊活さん、ネフローゼ症候群の妊活さん、シェーグレン症候群の外眼筋麻痺の患者さんなど、色んな方がいらっしゃってます。
どこまで力になれるか
精一杯やらせて頂きます
お電話ありがとうございます、
くさの針灸整体院でございます。